おひとりさまの古代ミステリー
五斗長垣遺跡(兵庫県淡路市)
五斗長垣?
淡路島は好きで、何度も訪れています。
ほとんどの有名な観光地には行ったので、未だ訪れていないところへと、観光案内を見ていると。
五斗長垣・・・
見慣れない文字が。
ごっさかいとと読むらしい。
なぜか山の上にある弥生時代後期に出現した謎の遺跡。
台風被害の復旧のとき、偶然農地で発見されたそうです。
多くの鉄器が出土したことから、鉄器づくりをしていた村があったとのこと。
ところが、卑弥呼が活躍する時代に、突然姿を消したという・・・
う~ん、ミステリー。
五斗長垣遺跡へ行ってみた
ある晴れた日曜日、淡路島へ。
カーナビを設定し、遺跡付近に来たが・・・
周囲には田園が広がるのみ。
車も通っていません・・・
若干不安になってきました。
しばらく行くと、目の前に
なんにもな~い~なんにもない♪
はじめ人間ギャートルズ (Wikipediaより)の世界が!
丘の上に原始人が住んでいそうな建物(竪穴式住居)が見えてきました!
しかし、日曜日なのに人がいません・・・
空いてるの?と思いましたが、入っても良さそうなので。
鉄器づくりのムラだったそうです。
人がいない・・・
竪穴式住居というやつです。
建物の中に入ってみました。
土器が置いてあります。この穴で火を焚いていたのでしょうか?
屋根はこんな感じ。
窓?から外を眺めると
左の建物は食事処。菜の花畑も。のどかです。
帰ろうとしたとき、一組のカップルがやってきました。
少しほっとして、遺跡を後に。
時期によっては、鍛冶体験もできるそうです。
イベントの時はもう少し人がいるかも。
五斗長垣遺跡はおひとりさまでも楽しめる?
おひとりさまでも大丈夫度 ★★★
原始時代に思いをはせ、とにかくのんびりできます。
淡路島で少しほっとしたいときは是非!