アナログ回帰~カセットテープが再燃
昭和時代の音楽メディアだったカセットテープの人気が再燃しているようですね。
バブルファッションが若者に注目されたように、流行りは巡るんですね。
アメリカのシンガーソングライターのビリー・アイリッシュのファーストアルバムやレディー・ガガの6枚目のアルバムはカセット版が発売され、世界的にアナログ回帰の動きがあるようです。
カセットテープの音はノイズも高域から低域の音もすべて入っている自然の音であり、
本来の音を求める人が増加したようです。
ノーマルなカセットテープは100円均一ショップなどで見たことがあり、ご高齢の方が使用しているのか、いまだに生産されていますが、音質がいいハイポジションテープやメタルテープは生産されておらず、メルカリなどで1本数千円など高値で販売されています。
私も数年前まで、大量のカセットテープを持っていましたが、断捨離で捨ててしまいました。
今はCDも手放し、すべてデータで保持しています。
たしかにデータだとかさばらず、いくらでも保存できますが、カセットテープで持っていた時は、好きな曲だけを集めて、手書きのタイトルを書くとか、音楽を楽しみ、味わっていたような気がします。
手軽になって愛着が薄くなるというか、次々と新しい音楽を消費している感じ。
カセットテープが見直されたというのは、なんだかうれしい気持ちがします。